【東京佐川急便事件】異聞(145)「捜査を呼び込んだ」と派内で指弾され、苦境に立つ小沢一郎
派閥会長の金丸信に「何があっても軽々に動くな」と言い残してヨーロッパ視察旅行に飛び立った梶山静六が帰国するのは9月3日。手遅れだった。
特捜部が金丸秘書の生原正久の任意聴取に乗り出すのはその数日後。金丸が8月27日に闇献金の事実を認めた会見が捜査の引き金になったことは明…
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