聖書の「終末論」についてわかりやすく解説(下)大患難時代、千年王国とは
大患難時代が終わると素晴らしい愛で統治された世界「千年王国」が始まることになります。終末には救世主が現れます。
キリスト教では、イエス・キリストが救世主です(キリストは救世主という意味)。
キリストは2000年前に誕生し、十字架の上で死にましたが、3日目に復活して天に上り、終末(大患難時代)に再び訪れることになっています(再臨)。
ユダヤ教では、救世主はまだ来ていないので、救世主を待ち望んでいる状態です(イエスは救世主ではないという認識)。
救世主はイスラエルを繁栄に導く者なので、早く救世主が来て欲しいと期待をしています。
宗教は思考停止しやすく、形式的になりやすいので過激派も生み出します。
・キリスト教過激派
終末、世の終わりはクリスチャンにとって恐れるものではなく、むしろ待ち望むものです。
ごく一部のクリスチャンは早くイエスに再臨して欲しいので核戦争を待ち望んでいます。