岸田首相が強調「4月賃上げ」の大ボラがバレる時とその後の景気
「スーパーでできるだけ安い品物を探すのは重要です。ただ、節約の余地があるのは固定費です。固定費は自動引き落としされていることが多く、本当に必要なのか検証できていない“盲点”の可能性があるからです。例えば、フィットネスクラブに行く回数が減っていれば、料金プランを見直す。複数クレジットカードを持っていれば、1枚にして年会費を減らす。一度、見直せば、毎月、節約が続きます」
携帯などの見直しも考えたい。格安スマホなら夫婦で月額3000円程度のプランもあり、年間数万円の節約が可能だ。
さらに、フル活用したいのが、政府や自治体による支援金だ。要注意なのが「要申請」が少なくないことだ。例えば、東京都が18歳以下の子どもに月額5000円を支給する「018サポート」は12月15日に締め切られ、200万人中、32万人が未申請だった。その後、期間延長したが、庶民は知恵を絞って乗り切るしかない。