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松島修投資助言会社社長

1960年東京生まれ。94年投資助言会社エフピーネットを設立し代表取締役に就任。メルマガ「イーグルフライ」で投資アドバイス。2008年からの金融危機前に各相場のピークを予測し「全ての投資をやめる時」と事前に警告したことで知られる。テレビ東京、日経新聞などメディア出演多数。無料メルマガ「リアルインテリジェンス」で最新情報を提供中。

2024年は金融危機が再燃か…「投資で一番大事なこと」をおさらい

公開日: 更新日:

 今年から新NISA(少額投資非課税制度)が始まり、多くの人が投資に注目をしています。

 しかし、今年は金融危機が再燃する可能性が高い年なので、投資を開始するタイミングとしては最悪だと判断しています。

 年初なので、誰も書いていない「投資で一番大事なこと」を書きます。

 長らく投資の助言者をしてきた立場で見ると、間違ったマインドセットの人は投資で損をすることが多いです。

 つまり、悪い感情、自己中心的な欲が強いほど、投資では損をするのです。

 さらに大事なことは投資をする前に、お金とは何か、私たちは何のために生きているのかという理解が大切です。

 投資とは、お金にお金を稼がせるというより、自分に与えられたお金を正しく管理、運用、活用することが大事で、お金は私たちに与えられた使命に進むためにあるという認識だからです。

 使命とは世の中を本質的に良い方向に変革していくことで、仕事と遊びと社会貢献が一体となったものです。

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