暑すぎる大阪万博会場 建設作業員の過酷な実態 人工島で日陰なし…救急医療体制にも重大欠点
■救急搬送が遅れる状態も放置
救急医療体制にも問題がある。
「夢洲はアクセスが悪く、渋滞も発生するため、病院への救急搬送に時間がかかります。実際、開催期間中には会場内に救急車を配備する計画を示すなど、主催者側はそのリスクを把握している。にもかかわらず、現在働いている作業員にはそういった対策が施されておらず、何かあった時の体制が整っていない。本当に現場の安全を考えているのでしょうか」(村瀬宏典氏)
幸い、現時点では大きな混乱は起きていないというが、この猛暑だ。過酷な労働環境であることは間違いない。
「いのち輝く未来社会のデザイン」ってテーマはどうなってんねん。
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課題山積みの大阪万博。会場の顔である入り口ゲートやイベント会場がウンコ臭い可能性があるという。 ●関連記事【もっと読む】では詳しく報じている。