マツダ CX-80公道初試乗!例の“足硬”問題はどうなったのか?
あえて掌返しの超ソフトライドな3列シートSUVにはせず
ポイントはここだ。確かに硬すぎると一部指摘されたCX-60だが、その硬さを好むユーザーも確実にいた。いかの塩辛を「しょっぱすぎる」と感じる人もいれば、「ちょうどいい」と言う人もいるようなものだろうか。
後はそのお客の存在とマツダの信念の問題だ。新型CX-80はあえて、掌返しの超ソフトライドな3列シートSUVにはしなかったのだ。
いまだネットには色んな意見が出続けている。だが真の評価は、あと半年もすれば判明するだろう。結局は新型CX-80を買ったオーナーが納得し、楽しめればいいのだ。
ただし外野は良くも悪くも、とやかく言い続ける。今はそういう時代である。