宇宙ビジネス関連の投資信託が軒並み好成績! 過去1年の騰落率44%の商品も

公開日: 更新日:

「eMAXIS Neo宇宙開発」も騰落率は1年で約47%、3年で約100%と好成績だ。投資地域は米国約94%、イスラエル約3%とほぼ米国企業に絞り込まれているのが特徴だ。

 運用資産額で他を圧倒しているのが「東京海上・宇宙関連株式ファンド(為替ヘッジなし)」だ。前述の投資信託がそれぞれ30億円、89億円であるのに対し、412億円とケタ違いだ(12月16日)。騰落率は過去1年で約47%、3年で62%(11月末)となっている。

 東京海上アセットマネジメントのデータによると、米大統領選後の1年間の航空宇宙・防衛株式のリターンは、高い傾向にあるという。過去7回(1996~2020年)の大統領選を検証したところ、平均リターンは世界株式を3.3%超過していた。25年も宇宙ビジネスが期待できるかもしれない。 

(ジャーナリスト・向山勇)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希はロッテの「足枷」だった…いなくなってFA石川柊太の入団がもたらす“これだけのメリット”

  2. 2

    【独自】著者グループは架空? ベストセラー「反ワク本」に捏造疑惑浮上…製薬会社が調査結果公表へ

  3. 3

    佐々木朗希「争奪戦」から降りた球団の言い分とは? たった10億円超で手に入る金の卵なのに

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

  5. 5

    ソフトバンクOB指摘 甲斐拓也の巨人移籍が「結果的にプラスになる」理由…《戦力激減で大打撃、という見方は違う》

  1. 6

    星野源“ガセ不倫”騒動の裏側、狙い撃ちされたワケ…新垣結衣がラジオ番組に電話出演して否定

  2. 7

    マクドナルド中学生殺傷事件「防犯カメラの映像」を公開できないのはなぜ? 元刑事が解説

  3. 8

    上沢直之がソフトバンクを選んだ納得の理由 「4年8億円」に対し日本ハムは単年提示だった?

  4. 9

    メジャーで人気沸騰も菅野智之に致命的“欠点”… 巨人関係者が不安視する「野手をウンザリさせてきた悪癖」

  5. 10

    自民・稲田朋美氏「安倍派5人衆」をヤリ玉に痛烈批判!裏金政倫審で意趣返し、“犬猿の仲”に矛先