算入改定GDP「水増し」を憂う
何がナンでも、リセッション(景気後退)入りの汚名を拭い去った印象だ。7~9月期の実質GDPが2次速報値でプラスに転じた。伸び率は前期比年率1.0%増。先月の1次速報値の0・8%減から大幅な上方修正である。
実質GDPが4~6月期に続き、2四半期連続でマイナス成長に陥れば…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り944文字/全文1,084文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】