裁量労働“嘘データ”はミスなのか 黒を白にする恐ろしい国
働き方改革法案のデータ「捏造」問題は、もはや底なしだ。加藤勝信厚労相は26日の衆院予算委員会で、法案の基礎となった「2013年度労働時間等総合実態調査」のデータをめぐり、異常な数値が新たに233件も見つかったと認めたのだ。
同一人物の調査で、月や週の単位では残業時間があ…
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