欧州はバラバラ総崩れ 戦後の枠組みを潰す「分断と抗争」
燃料税引き上げに端を発したフランスの抗議デモが収まらない。マクロン政権は「黄色いベスト運動」の拡大を受け、燃料税増税を棚上げしたが、抗議デモは沈静化するどころか、一段とエスカレート。一部のデモ隊は暴徒化し、凱旋門やシャンゼリゼ通りなどパリ中心部の商店街を次々と襲う事態に発展して…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り950文字/全文1,090文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】