「神州不滅」と書き「護国の鬼」となって自己を抹殺した

特攻隊員の最期の姿はよく「潔く」という言葉で表現される。しかし彼らが自らに与えられた任務を受け入れるときの心理は人によって異なっていた。特攻隊員の手記には自らを「護国の鬼」、あるいは「皇国を守る尖兵」の次元まで高めたものもある。
私は学徒の特攻兵だったBの日記、遺書など…
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