特攻作戦への歴史的な批判を恐れた「軍事指導者」たち
特攻作戦には2つの誤伝がある。ひとつは海軍の場合、第1航空艦隊司令長官の大西瀧治郎の発案によるとの説、もうひとつは全員が自ら特攻を志願したという説。なぜこの説が流布してきたかといえば、特攻作戦が20世紀の戦争の汚点だからである。むろん隊員一人一人の意思と行動は、軍事指導者の問わ…
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