全艦沈没。山口多聞、加来止男とともに飛龍は海中に消えた
![沈没直前の空母「飛龍」。山本五十六長官が情況調査のために飛ばした日本軍偵察機によって撮影されたもの(1932年6月5~6日)/(C)共同通信社](https://c799eb2b0cad47596bf7b1e050e83426.cdnext.stream.ne.jp/img/article/000/272/478/8e7cb9bca2bd523551f5acd14e89391020200427131116533_262_262.jpg)
日本海軍の空母4隻はいずれも急降下爆撃を受けた。空母は見張り役が四方に目を光らせているが、彼らが「急降下編隊、真上」と言った時にはもう防御の手段はなかった。
雷撃隊用に兵装を変えていたので、高度を下げて飛ばざるを得なかった日本の戦闘機は応戦できず、各艦からの砲火も使えず…
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