<6>「黒川検事長総長」の誕生に奔走した2人の官邸官僚

法務省が考えたこと――。黒川弘務前東京高検検事長の定年延長や検察庁法の改正法案について、安倍晋三はそう言い続けてきた。
黒川当人に賭け麻雀が発覚して訓告処分に終わると、今度は稲田検事総長が決めたと言い出す始末だ。どこまでいっても自らは関与していないという姿勢を貫こうとし…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,007文字/全文1,148文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】