米軍は南九州に陣地を築き関西、関東を攻撃する方針だった
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戦略爆撃調査団の各種調査の報告を読むと、開戦から半年ほどですでにアメリカは圧倒的な軍事力で優位に立っていたことがわかる。その差を自覚することが、日本の軍事指導者にはなかったと言っていいであろう。確かに一時的に優位に立つ戦闘はあった。だが、アメリカ軍が戦備と兵員を増員してくればた…
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