犬養襲撃聞いた内閣書記官長は悲しむどころか笑顔を見せた

その一方で軍外では決行者たちへの共感、共鳴があった。また、一方で決行者への反発、怒り、それに不満が至るところで爆発した。
例えば丸の内警察署では、犯人が東京憲兵隊に逃げ込んだと知って署員20人が拳銃を片手に憲兵隊に乗り込み、構内に入っていった。ところが難波光造憲兵隊隊長…
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