心の通う対話の要諦は相手の目を見て自分の言葉で語ること
9日付の朝日川柳に「メモを読むまぶたばかりを見せられる」という句があり、菅義偉首相がこの職務に向かない不適格性の核心を見抜いていると感心した。
私は子供の頃から親や教師に、「話をする時には相手の目をまっすぐに見て話しなさい」と言われて育った。ある時、母親に「どうして?」…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り823文字/全文963文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】