米国はスペイン風邪とともに140万人もの兵士を送り込んだ
アメリカは当初、第1次世界大戦に参戦する状況にはなかった。もともとアメリカは20世紀に入っても豊かな国とはいえず、極端なまでに極貧層と富裕層の差が開いていた。しかし新興国の強みを生かし、理想主義的指導者の存在と工業力の潜在能力による経済政策の成功で、次第にGNPの増大による中産…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り850文字/全文990文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】