科学者と軍部は米国のラジオ放送で広島に投下された新型爆弾が原爆だと気づいた

テニアンから飛んできた原爆搭載機が広島に投下したのは8月6日の午前8時15分である。これが原爆だとは軍事の技術将校たちは全く思わなかった。軍事機構の中にも科学者たちは多かった。
帝国大学での研究者や理化学研究所の研究員などで軍に召集されていた者は少なくなかったが、彼らも…
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