「悪魔の詩」事件 同書の主題や目的は「イスラムを冒涜することではない」
日本人が自ら回答を出す機会を提供する必要性
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8月12日、イスラム教預言者ムハンマドを題材にしたベストセラー小説「悪魔の詩」の著者で作家のサルマン・ラシュディ氏(75)が、米ニューヨーク州で開かれたイベント参加中に襲撃された。「悪魔の詩」を巡っては、1989年にイランの最高指導者だった故ホメイニ師がラシュディ氏に死刑を宣告…
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