78年前のミステリー「終戦詔書の原案」は誰が書いたのか?
書記官長の迫水久常は、2人の人物に相談したとその回顧録(「機関銃下の首相官邸」)の中に書いている。その2人とは、漢学者の川田瑞穂(内閣嘱託)と東洋史の権威とされる安岡正篤である。迫水は、2人に首相官邸に来てもらい、自分たちが作成した第一次案を見せて、いろいろと手直しをしてもらっ…
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