反省は敗北…東條英機という軍人には「反省」や「自制」はなかった
東條英機の論法は、主観的願望を客観的事実にすり替えろ、という意味でもあった。誰が見てもグウの音も出ないほど痛めつけられているのに、負けたと認めないのだから、最後は壊滅する以外にない。こんな高校野球の監督のような論理(負けたと思ったら負けだ)で国民を鼓舞するというのは、実はこの戦…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り979文字/全文1,119文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】