東條英機の発言や記録などすべてを細かく分析して見えたことは
東條英機の開戦前の号泣は、一面で「戦争せずとの天皇の意思に反して開戦となったことへの申し訳なさ」という見方もできる。私も当初はそのような受け止め方をした。多分常識的にはそういう見方が一般的になるのだろうとも思った。とするならばこの首相は早期講和を目的にしなければならない。ところ…
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