初日の質疑で分かった首相の“やる気” 「派閥偽装解散」で幕引きの姑息シナリオ
「ヤルヤル詐欺」よりも酷い「政治改革詐欺」だ
「首相は信頼回復のために『火の玉になる』と言ったが、きょうの姿勢はほど遠い。火のないただの玉だ」
共産党の小池書記局長が呆れた様子で、こう皮肉っていたのも無理はない。
自民党の派閥の政治資金パーティーの裏金事件を受け、29日の衆参両院予算委員会で行われた「政治とカ…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り2,677文字/全文2,817文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】