シリーズ「伴食宰相」(16)村山富市は社会党の政策を捨て、3つの信念を歴史に刷り込んだ

村山富市首相が伴食宰相にならないでいるのは、言うまでもなく村山自身が度胸のある政治家であったこともあるだろう。しかし前回に述べたように、社会党の支持層は大体があの戦争をどのような形であれ体験した層の心理的決着という形での支持であった。その世代が少なくなるにつれ、支持者が減るのは…
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