野田聖子氏にはガッカリ…自民党総裁選出馬を断念→“政敵の息子”進次郎氏を支援と報道
「自分の力で、自分の声で、自分の支持を、しっかりと自分の選挙区で勝ち得て初めて信頼される政治が取り戻せると、私自身過去の経緯から信じています」
政倫審への出席が求められているすべての裏金議員に「出席確約の署名」を求め、応じない議員は非公認。さらに署名、弁明した議員であっても比例重複は原則認めない――。
■小泉氏の父・純一郎元首相が推し進めた郵政民営化法案に反対して離党勧告
裏金事件の真相解明に後ろ向きの総裁選候補ばかりの中、踏み込んだ野田氏の姿勢を評価し、期待する声も少なくなかったのだが、一転してなぜ突き放すような意見が出ているのかといえば、出馬を取りやめた野田氏が今後、小泉進次郎元環境相(43)を支援する方向などと報じられたためだ。
野田氏は小泉氏の父・純一郎元首相が推し進めた郵政民営化法案に反対。2005年9月の総選挙では「造反組」とみなされて自民党公認を得られず、「刺客」として送り込まれた佐藤ゆかり元環境副大臣(63)と激しい選挙戦を展開。まさに「自分の力で、自分の声で、自分の支持を」集めて勝ったものの、その後、党紀委員会から離党勧告され、離党を余儀なくされた。