人間宣言ではなく終戦詔書に平和論の原点を読む

今回も京大学生自治会(同学会)が、天皇に手渡そうとした公開質問状を説明しているわけだが、質問状の第5項はなかなか興味深い。その部分を公開質問状から引用しておこう。
「広島、長崎の原爆の悲惨は、貴方も終戦の詔書で強調されていました。そのことは、私たちは全く同意見で、それを世…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,024文字/全文1,165文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】