新宿歌舞伎町・極悪ホストの非情な取り立て手口…女性客に売春強要→立ちんぼ姿を自撮り監視のクズっぷり

公開日: 更新日:

■「最低でも10」のノルマ

 女性は見ず知らずの男性と性交することや立ちんぼには抵抗があったが、再三、「やんなよ」とあおられ、8月下旬から公園付近に立つようになった。すると田中容疑者は「額が少ない。最低でも10(万円)」「他の子は稼いでいるから挽回しよう」「今日は結果残さないとおかしいから」と一方的にノルマを設定した。

「田中は本当に女性が大久保公園にいるかどうか、証拠写真を要求。背景に公園が写るアングルで客待ちをしている姿を自撮りして送らせた。女性は田中の指示通り、ほぼ毎日、公園で客待ちをしていたが、『遅い。サボってたの?』『見に行ったけど、お前、いないじゃん』と監視しているようなメールを送り付けていた」(捜査事情通)

 9月、女性は客待ち中に売春防止法違反容疑で逮捕されたが、田中容疑者をかばい、売春させられていることは黙っていた。釈放後、逮捕されたことを伝えると、田中容疑者は「連絡がないから心配したよ」と言いながら「今度は逮捕されないように気を付けて稼ごうね」と告げ、「オレとのLINE(のやりとり)を非表示にしろ」「捕まった時にバレないようにしろ」と命じた。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース