「腰パン」国母をアドバイザー招聘 スキー連盟の“お家事情”

公開日: 更新日:

 競技の結果よりも選手の素行に注目が集まっているのが、男子スノーボード日本代表だ。

 26日に都内で合宿中のハーフパイプ(HP)代表チームが会見。12月19日からW杯(米国・コロラド州カッパー)が再開され、ソチ五輪代表争いが熾烈になるだけに、10年世界ジュニア選手権優勝の平岡卓(18、上宮高)ら選手たちは、「五輪に出るのはもちろん、メダルを狙いたい」と、口を揃えた。

 驚いたのが、かつて世間を騒がせたあの男が指導者として名を連ねたこと。前回のバンクーバー五輪で「腰パン」が問題視された国母和宏(25、現在はプロスノーボーダー)がテクニカルアドバイザーに就任したのだ。スキー連盟は、第一人者である国母に技術面に加えて精神面のアドバイスを期待しているという。

■「なにをしでかすか分からない」

 バンクーバーでの国母の言動で明らかになったように、スノーボードにはヤンチャな選手が少なくない。今回は8月のW杯開幕戦(ニュージーランド)で最年少優勝(14歳8カ月)を果たした中3の平野歩夢(14)が代表入りし、平均年齢20.2歳と若いチームだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース