「腰パン」国母をアドバイザー招聘 スキー連盟の“お家事情”

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 スキー連盟では世間の批判を浴びた前回の二の舞いだけは避けたいのだろう、バンクーバー五輪後は元五輪選手などを講師に招いてアスリートとしての心構えを身に付けさせるなど意識の向上を図ってきた。今年4月に行われた冬季競技合同研修では、他競技の選手がジャージーで参加する中、唯一、「身だしなみを意識させるため」(上島しのぶヘッドコーチ)にスーツを着用させた。徐々に意識改革の成果は表れているものの、いまだに室内でもヨットパーカのフードをかぶる選手もいるだけに上島ヘッドコーチは「まだ、目を離すと何をしでかすかわからない」と不安を隠さない。

 今回のHPチームはソチでメダル取りが期待される。一方で前回のような騒動を起こす可能性もある。そのとき、国母アドバイザーの存在意義が増しそうだ。

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