今後起こり得るミランと日本メディアの“本田取材トラブル”
イタリア・セリエAのACミラン入りした本田圭佑(27)がチームの練習に初参加した。8日、入団会見を行った本田はその後、ミラノ郊外の練習場で報道陣に非公開で行われた練習に初参加。
DFサパタやMFカカらとダッシュやハードルを使ったランニングなどを行った。ゲーム形式の練習には参加せず別メニューでサパタとパス練習をこなしたという。9日も午後からチーム練習に加わる。
それに先立ち本田の入団会見が8日、ミラノ市内の本拠地スタジアム・サンシーロで行われた。
会見場はスタジアムのVIP用レストラン。同席したガリアーニCEOによると「この場所で会見したのは(09年1月移籍の元イングランド代表MF)ベッカムと(13年1月移籍のイタリア代表FW)バロテッリの2人だけ」。エースナンバー10を託しただけでなく、この特別待遇ぶりからも、本田への期待の大きさがうかがわれる。
イタリア語で質問が行われ、日本語の同時通訳を聞いた本田が英語で返答する。そんな変則スタイルで会見は進んだ。