プーさん大好き早大生 男子初金メダリ スト羽生の“素顔”

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 昨年4月に早大人間科学部に入学。インターネットを通じて講義を受講する「eスクール」課程に籍を置いている。カナダではハードな練習の合間を縫ってパソコンのモニターに向かっている。多くの大学からの誘いの中から早大を選んだのは、世界のどこにいても受講できるのはもちろん、将来を見据えて運動生理学などを学ぶためだという。

■尊敬する人物

 エフゲニー・プルシェンコ(ロシア)、荒川静香のトリノ五輪金メダリスト2人。ジュニア時代には全盛期だったプルシェンコに憧れて髪形や衣装を真似ていたほどだ。同様に同じ仙台出身で東北高、大学の先輩でもある荒川にも強い憧れを抱き、代名詞である「イナバウアー」を自身の演技に取り入れている。荒川とは頻繁にメール等で連絡を取り合っているそうで、「お姉さん以上の存在」(羽生)。

■大ファン

 米国の元男子フィギュア選手、ジョニー・ウイア(29=バンクーバー五輪6位)の大ファン。自身の衣装デザインを依頼している。ちなみにウイアは自伝の中で自身が同性愛者であるとカミングアウト。弁護士の男性と同性結婚している。

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