高橋大輔も鈴木明子も頼りにする 荒川静香の“アネゴ肌”

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 にこやかに撮影に応じているのは、トリノ五輪フィギュア金メダリストの荒川静香(32)。都内で行われた、ソチ五輪公式記念コイン発売イベントでのひとコマだ。

 この金メダリスト、ソチに出場するフィギュアスケーターから何かと頼りにされている。高橋大輔(27)の姉貴分なのは知られているが、浅田真央を抑えて優勝した昨年12月の全日本選手権直前には、鈴木明子(28)から「調子を落としてジャンプに自信がなくなりました。どうしたらいいでしょう?」とメールで相談を受けたという。

「今季が最後になるかもしれないので、プレッシャーがかかっていたのかな。こういう時は視野を広げてスケート以外のことも考えたり、(人と)話したりした方がいい、とアドバイスしました。全日本のことで頭がいっぱいだったようなので<ゴールは先(ソチ五輪)にあるんだよ>と伝えました」(荒川)

 金メダリストからの金言、ソチで生かされるか。

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