「いなくなってポカンと穴が…」 巨人・阿部が“松井ロス”吐露

公開日: 更新日:

 巨人には今年、ドラフト1位で社会人ナンバーワン捕手といわれた小林誠司(24=日本生命)が入団した。スポーツ各紙は、「ポスト阿部」と取り上げた。阿部慎之助も今年3月で35歳。最近は故障も増え、年齢的にも先を考え始める年。まだまだ押しも押されもせぬ巨人の大黒柱のはずだが……。

■肩は小林に負けるが「あと10年は現役」

――小林選手はどうですか、気になる?
「勝てないです」

――えっ!?
「いや、だから、勝てないです……肩は(笑い)。彼の肩はちょっとスゴイですよ。ハンパない。捕ってから投げるまでのスピードは普通でも、それを補って余りある肩の強さをしている。どうやっても勝てませんね、肩はもう」

――肩は……ね。
「まだ線が細いので、体があと2回り、3回り大きくなったら、十分にやっていけますよ。なんとか一軍に残って欲しいですね。(捕手は)二軍で試合に出て経験を積んだ方がいいという考えもあるけど、ボクは一軍でやった方が勉強になると思うから。一軍のあの緊張感の中に身を置いて、見て、試合に出て学ぶ。そっちの方が絶対に成長は早いと思いますから」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  2. 2

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  3. 3

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  4. 4

    フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」

  5. 5

    【萩原健一】ショーケンが見つめたライバル=沢田研二の「すごみ」

  1. 6

    中居正広氏の「性暴力」背景に旧ジャニーズとフジのズブズブ関係…“中絶スキャンダル封殺”で生まれた大いなる傲慢心

  2. 7

    木村拓哉の"身長サバ読み疑惑"が今春再燃した背景 すべての発端は故・メリー喜多川副社長の思いつき

  3. 8

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

  4. 9

    【独自】「もし断っていなければ献上されていた」発言で注目のアイドリング!!!元メンバーが語る 被害後すぐ警察に行ける人は少数である理由

  5. 10

    上沼恵美子&和田アキ子ら「芸能界のご意見番」不要論…フジテレビ問題で“昭和の悪しき伝統”一掃ムード