マー君を狙うサイン小僧とブロンド美女…ヤ軍が警備員増検討
■ヤンキースが遠征時の警備員増検討
「ヤンキースは遠征時にひとり、警備員をつけていますが、増員を検討している」と、ニューヨークメディアのひとりがこう言った。
「なにしろタナカが外に出るだけでサイン小僧たちが寄ってきて、ホテルの玄関付近がパニックみたいになる。入り口やロビーあたりにいる警備員ひとりだけじゃ、とてもさばき切れないというんです。ヤンキースでは今年限りで引退するキャプテンのジーターに次ぐ人気だそうですよ」
ヤンキースは多くのスター選手を抱えていることもあって、30球団の中でもセキュリティーが厳しい。
「例えば遠征でホテルに泊まっても、むやみやたらと選手に外線電話がつながらないような工夫というか、細工をしていると聞きます。そんなヤンキースがさらに選手の警備を強化するというのだから、サイン小僧の攻勢がよほど激しいということですよ」とは前出のNYメディアだ。
ちなみに田中のサインボールは現在、米国のネット上のオークションで4万~5万円で取引されている。今後の活躍次第ではさらに値段が上がる可能性もあり、「タナカフィーバー」はまだまだ続きそうな気配だ。