今やチームの顔に 広島・大瀬良はグランド外でもモテモテ
広島の大物ルーキーがまたも白星を挙げた。8日のヤクルト戦に先発したドラフト1位の大瀬良大地(22=九州共立大)が六回途中5失点。六回は特にスライダーが高めに浮き始めてヤクルト打線の餌食となったが、五回までは無失点投球でチームトップに並ぶ4勝目だ。
試合後の本人は「六回はフォームだったりいろいろ考えすぎた」と反省しきり。野村監督も「上手に変化球を使いながら抑えたが、もう少し粘ってくれないと」と渋い表情だったのは、右腕への期待の裏返しでもある。
■限定「iPhone用ケース」を発売
この大瀬良、グラウンド外でも活躍中だ。チーム関係者が言う。
「大瀬良グッズの売れ行きが凄い。マエケンをしのぐかもしれない。ドラフトで指名した直後に作ったレプリカユニホームの売り上げは抜群によく、タオル類は品切れ状態。4月18日にプロ初勝利を記念して500枚限定で発売したTシャツは即日完売。急きょ、大瀬良モデルのみ『iPhone用ケース』を発売することに。ファンの人気も高く、マエケンと並ぶカープの顔になりつつあります」