内田篤人の代表入り 一番喜んでいるのはメディア関係者?
ブラジルW杯メンバーの海外組が18日の自主トレ3日目に参加。FW岡崎慎司、大迫勇也、香川真司、清武弘嗣、MF長谷部誠、DF内田篤人、吉田麻也、酒井高徳、酒井宏樹の9選手が1時間半、フィジカル中心の練習メニューをこなした。
練習後にはバックスタンドに詰め掛けたファンにサイン、写真撮影のサービス。選手の中で一番騒がれていたのが、ビジュアル的に人気ナンバーワンの内田である。私服に着替えて練習場を立ち去る時も「ウッチー!」と歓声が飛んだ。
この内田、ブラジルW杯はブッツケ本番で迎える。2月の試合中に右太もも裏肉離れと靱帯(じんたい)の部分断裂の大ケガを負い、まだリハビリ段階なのだ。
「今月からは所属クラブで2対2や1対1の練習もこなし、体全体の効果的な筋トレでパワーもアップ。リハビリ自体は順調です。しかし、肉離れは本当に面倒なケガでメディカルチェック的には治っていても、軽くダッシュした瞬間に再発することも少なくない。内田本人も『日本に帰ってようやくスタートラインに立ったところ』と弱気コメントを発している」(サッカー関係者)