松坂大輔育ての親 横浜高・小倉清一郎氏が東大コーチに転身

公開日: 更新日:

 小倉コーチは横浜高、東農大、社会人野球に進み、横浜高、横浜商高などで監督、コーチを歴任。94年に横浜高の野球部部長に就任すると、同級生の渡辺元智監督(69)と二人三脚で全国屈指の強豪チームに育て上げた。

「70歳までできたのだから学校には感謝しています。いい潮時でしょう。渡辺監督には『神奈川の別の高校で教えるのはやめてくれよ』と笑いながら言われている。全国を回って、チーム力が上がる正しい野球、細かい野球を伝えたい」と話した。

 横浜高は神奈川1位で出場した18日の関東大会で霞ケ浦高に屈辱の七回コールド負け。最後の夏へチームの再建を図る小倉コーチは、秋からは連敗地獄に陥る東大の指導などで、さらに忙しくなりそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…