同点で大谷チェンジ 日ハム栗山監督の非情采配は辛抱不足

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 それなら同点に追い付かれたくらいで見限るのは甚だ疑問。大谷が真価を発揮するのはむしろ窮地に立たされてから。案の定、2番手のカーターは傷口を広げ、逆転を許した。

 栗山監督は試合前、二刀流の大谷が6回3分の1を投げれば初めて規定投球回数に達すると聞かされると、「頑張ったよね」と涙を浮かべた。感激して泣くくらいなら、なおさら辛抱すべきだろうと言いたくもなるのだ。

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