10勝目あげたマー君に「英語が上達」の評判 会話の中身は?

公開日: 更新日:

 それやこれやで、最近は田中にアイドルの概念も含めて質問する選手がグンと増えた。田中はお気に入りのアイドルを理解してもらいたい一心で説明するようになり、それが結果として英語の上達につながっているというのだ。

 なにしろ田中のアイドル好きは筋金入り。楽天時代、ある放送関係者が田中と一対一でかなり長い時間、話し込んだ。話題は家族、メジャー、球場外とさまざまなことに及んだものの、田中がなにより目の色を変え、口角泡を飛ばしながら長い時間話をしたのは、アイドルについてだったらしい。

 この人物は、この情熱の一部で構わないから野球に注いでいたら、いま以上にとんでもないピッチャーになっていたかもしれないと思ったそうだ。

 もっとも、田中の主戦場は米国。英語は話せないより話せた方が、さまざまな意味でプラスに決まっているが……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…