コロンビアに1-4で惨敗した翌日(日本時間26日)、日本サッカー協会は「日本代表は現地ブラジルで解散する」と発表した。サッカー協会の原専務理事(兼技術委員長)とザッケローニ監督、選手は27日夕に成田空港に到着。空港には1000人のサポーターが出迎え、労いの声がかけられたが、恒例の帰国会見は行われなかった。主な海外遠征で初となる「現地解散」が、日本代表の足並みの乱れを雄弁に物語っている。
主将の長谷部誠は、移籍内定先フランクフルトでのメディカルチェックを終えてひと足早く帰国したが、本田は海外で休養と自主トレを行い、所属のACミランに戻る予定。現時点で日本に帰国する予定はない。