ブラジルサポーターが恐れる「ミック・ジャガーの呪い」って?

公開日: 更新日:

 英紙「デイリー・メール」によると、W杯準々決勝ブラジル-コロンビア戦で、数百人のブラジルサポーターがコロンビアのユニホームを着たミック・ジャガー(70)のパネルを持ち込むという“珍現象”が起こったという。

 実は、ローリング・ストーンズのミック・ジャガーが応援したチームがW杯でことごとく敗れるという“負のジンクス”があることから、対戦チームのユニホームを着たミックのパネルを掲げて呪いをかけるブラジルサポーターが続出、世界中の話題になっているのだ。

 今大会ではイタリア、ポルトガル、イングランドがすでに呪いの犠牲になっている。3カ国ともミックがコンサートのMCや公式ツイッターで応援を公言していた。

「ミック・ジャガーの呪い」の発端は前回の南ア大会にさかのぼる。ミックがスタジアムで応援したアメリカと母国イングランドがともに敗れたことから、サッカーファンの間で語られ始めた。

 すでにブラジル国内では、「ブラジルを応援せず、ドイツやアルゼンチンに向けるようミックを本気で説得するべきだ」という声まで上がっているという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…