<第26回>フィギュアのプログラムはこうして作ります

公開日: 更新日:

 シェイリーンはその印象を「変えよう」と言うのです。

 彼女が選んできたプログラム曲の候補はいずれも明るめのものばかり。その中でも、特に推してきたのがブロードウェーミュージカルの代表作、「ウエスト・サイド・ストーリー」でした。

「誰もが知っている曲なので、オリンピックシーズンには向いている。でも、自分に合っているのか」

 当初はそう感じましたが、改めて曲を聴いてみると、曲調に強弱もあり、会場のファンと一体になって盛り上がれそうな予感もしました。

「やってみよう!」

 2人の意見が一致して選曲が終わると、次は振り付けです。

 フリーの演技は4分間。長い曲のどの部分を使って、どんなジャンプ、ステップ、コンビネーションを組み合わせていくか。難しい作業です。

 振付師によってプログラム作りの流れは異なりますが、シェイリーンはプログラムの冒頭から順に細かく作りあげるスタイル。最初は観客や審査員の印象を残すのに重要なオープニング部分の振り付けです。

「とにかく音楽に合わせて、いろいろなステップやジャンプをやってみて!」

 彼女にそう言われてリンクに向かいました。(つづく)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  3. 3

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  4. 4

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  5. 5

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  1. 6

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  5. 10

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり