GM引き留め示唆も…ロイヤルズ青木 気になる「来季の値段」
「走攻守とも平均的ですが、長打力がない上に四球(今季43)は少なく、出塁率(同3割4分9厘)も高くない。1番打者としては物足りない数字で、実は青木のような選手は使い方に困るタイプなのです。今オフ、青木にオファーを出す球団は少なくないものの、来年1月で33歳と年齢的に伸びしろは期待できないため、1年契約で年俸は大リーグの平均である3億円程度の提示になると思います。チームによってはレギュラーの確約なしに4番目の外野手として扱われ、出場機会が激減する可能性も否定できません」
各球団はトップクラスの選手との交渉を優先し、それ以外は後回しにされる。ロイヤルズ残留も含めて、進路がすんなり決まるほど甘くはないようだ。