日米野球で負け越しも…ファレル監督は“スカウト”で大収穫
「レッドソックスの首脳陣は来日前からファレルと、代表チームに同行するバターフィールド内野コーチに前田健と金子の調査を託していたようなのです。特に前田に関しては数年前からスカウトが張り付いて調査をしていましたから、ファレルはその情報をもとに元投手コーチの観点からヒジや肩の状態を確認。打者目線からの情報はバターフィールドコーチがベンチから調査していたそうです。しかも、ファレルは19日の沖縄・首里城でのフォトセッションで前田と一緒に写真に納まったように、日米野球期間中に何度も前田と接触、レッドソックスのアピールをしたともいわれています」
先日、米アリゾナ州で行われたGM会議では、某チーム関係者が日本でのファレル監督の動きに関し、「MLB代表監督という名のスカウト」と揶揄していたという。