最下位レッドソックスが巻き返しに補強着々 さらに大物獲りも
FAの目玉左腕ジョン・レスター(アスレチックス→カブス)の獲得に失敗した最下位球団が矢継ぎ早に先発投手の補強を図った。
ウインターミーティング最終日の11日(日本時間12日)、レッドソックスがキューバ人外野手のヨエニス・セスペデスとの交換でタイガースの右腕リック・ポーセロ、ダイヤモンドバックスの左腕ウェイド・マイリーを獲得したと発表。さらにFAで右腕のジャスティン・マスターソン(前カージナルス)と1年950万ドル(約11億3000万円)で合意したことも明かした。
実績のある先発投手が加入し、これでレッドソックスは5人のローテーションが確定した。最下位からの巻き返しを図るチェリントンGMは「補強は続ける」と話し、昨季のサイ・ヤング賞右腕マックス・シャーザー(前タイガース)ら大物取りに動くとほのめかした。