オリが糸井に大盤振る舞い…その先にある「仰天シナリオ」

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 宮内オーナーは来季の優勝を本気で狙い、今オフは総額35億円といわれる大補強を敢行した。近年、同じパ・リーグで楽天ソフトバンクの新規参入球団が日本一になったことが刺激になったようだ。糸井ら3人は優勝するためには必要不可欠な戦力だから、来年1年間はオリックスで気持ちよく働いてもらう必要がある。

「そこで来季優勝した暁にはオフにメジャー挑戦を後押しする、と説得した可能性はある」と、前出の関係者は言うのだ。

 この日の糸井は、更改場所のほっともっとフィールド神戸で出待ちをしていた約50人のファンに丁寧にサイン。「東京から来た」というファンには、「新幹線代を出してあげて」と冗談を言うなど上機嫌だったのは、年俸アップだけが理由ではないのかもしれない。

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