長期離脱のツケ…福岡の街から松坂の“存在”が消されている

公開日: 更新日:

「『いなかったことにしてくれ』というわけではないと思いますが、最近の急激な露出減は尋常じゃありませんよ」

 九州在住の放送関係者がこう指摘するのが、右肩疲労で戦線離脱中のソフトバンク松坂大輔(34)のことである。4月中旬から地元・福岡をはじめ球団ホームページなどから松坂の「存在」が消されつつあるというのだ。

 例えば、球団の公式ホームページ。2月1日のキャンプイン直後は、チケット販売サイトを含め、アチコチにメジャー帰りの元怪物右腕の写真が掲載され、「球団の顔」となっていた。それが今では、サイト上の選手名鑑コーナー以外に松坂の写真は皆無。「ファンクラブ」や「2・3軍情報」というファーム、リハビリ組の詳細を扱うメニューにも一切姿がない。

 地元の街中でも状況は同じ。福岡市内では4月上旬まで松坂の等身大パネルや写真がアチコチで見られたが、それらはいつの間にか撤去。代わりに内川、松田ら別の主力のものにすり替えられているのである。

■シーズン前は広告塔に

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  5. 5

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  1. 6

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 7

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 8

    雑念だらけだった初の甲子園 星稜・松井秀喜の弾丸ライナー弾にPLナインは絶句した

  4. 9

    「キリンビール晴れ風」1ケースを10人にプレゼント

  5. 10

    オリックス 勝てば勝つほど中嶋聡前監督の株上昇…主力が次々離脱しても首位独走