SB松坂が今度はリハビリ機関へ チーム内で“四面楚歌”寸前
復帰への道すら見えてこない。右肩筋肉疲労で離脱しているソフトバンクの松坂大輔(34)が、今度はリハビリの専門機関に通い始めたことが明らかになった。
「診察や検査ではない。2、3日で帰ってくるかもしれない。1週間以上ということはないだろう」とは新井チーフトレーナー。調整やリハビリのメニューを根本から見直さなければいけない状況のようなのだ。
当初、3月31日のオリックス戦で9年ぶりに日本の公式戦マウンドに立つ予定だったものの、インフルエンザにかかって先発ローテは白紙に。5日間の隔離が解けたと思ったら、今度は右肩の疲労で投球練習再開すらメドが立たなくなった。周囲に“いつ、右肩が疲れるほど投げたの?”と皮肉られているが、これで年俸4億円。チーム内の視線も日に日に冷ややかになっている。
「なにしろ4年16億円の破格契約ですからね。選手の口から松坂のマの字も聞かれなくなりつつあります。それでも、現場や球団内で松坂批判が表面化しないのは、王球団会長がいるからです」(チーム関係者)