2試合連続先発落ちの巨人阿部を待つ“一塁再コンバート”

公開日: 更新日:

 大黒柱が2試合連続でスタメンを外れた。

 3日のオリックス戦、1-1の六回2死二塁の好機で阿部慎之助(36)が代打で登場。敬遠気味の四球で歩かされると、その後は守備に就くことなくベンチに下がった。

 前日は練習も回避。疲労とみられていたが、疲れているだけなら2試合連続スタメン落ちは不可解だ。4月には左太もも裏の肉離れで登録を抹消されている。口をつぐむ首脳陣に代わって、「足の状態が良くないみたい。捕手に戻って、相当、負担がきている」とチーム関係者がこう言う。

「この日は四球で出塁した後も走者として残ったから、深刻な状態ではない。でも、立ったり座ったりする捕手としては厳しいというのが原監督の判断。一方でリード面に定評があり、この日は盗塁を2度刺した捕手の相川が投手陣の信頼を集めていることが大きい。貧打線にあって、前日2日の試合で先制打を放つなど、打率・375と打撃も好調。そうなると、常にどこかを痛めている阿部は一塁に再々コンバートするか、代打に専念する、二軍で体調を取り戻すかの三択になってしまうんです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出